世界中の水質研究マニアの神器、Apera製のpHメーター(pH60)を奮発して買いました。
理由は、今までマーフィードのエコpHを使っていたのだけれど、最近測定に時間が掛かるようになったから。
もう8年使っているので流石に寿命が来たかなって感じだ。
pH測定機器のセンサーは電極部の寿命が約1年と明記しているメーカーが多い。
だがしかし、pHセンサーというものはガラス電極を湿らせて保存していれば寿命は延びる。
電極をKCL溶液(塩化カリウム水溶液)に漬けて保存すれば長期間の使用も可能だ。
意外と知られていないpHメーターの保存方法。
この機会に是非KCL液を買って保存してもらいたい。
Aperaはどんなメーカー?
Apera Instrumentsは米国のオハイオ州コロンバスにある実験装置サプライヤ。
Apera製の機器は以下の特徴がある。
- 水質測定に専念する30年の開発・製造経験と技術がある
- 中国で製造していても世界トップの信頼できる精度の品質を維持している
- 保証が機器1~3年・電極1~6ヶ月と一般的な基準
- 日本代理店のサポートも結構親切丁寧で融通も効く。電話対応や日本語もスムーズだ。
日本であまり馴染がないのは、日本は研究機関や医療に関しては世界的にかなり後進国だからだ。
メディアで日本は凄い国で日本人は素晴らしいなど刷り込み洗脳している。
然し、日本は国民一人当たりのGDP増加率が先進国と比べて無に等しい事実が示すよう、非常に貧しい国というのが現実だ。
故に昔のようなまともな企業は殆どなく、コンビニ弁当の底上げのように消費者を騙して金を貪ろうとする悪徳企業ばかりになった。
そういう国で生み出された製品は品質が悪いばかりか、国民は思考停止してコスパコスパと馬鹿のように吐き散らかす。
戦後、敗戦国として水や食料に毒を盛られて世界一の病気大国なのに、医療や検査機器も海外頼みが現状。
これも資本主義に洗脳され、物欲と金を使う事しか価値を見出せない愚民が示しているように。
まるでヒーターカバーの隙間に自ら頭を突っ込んで抜けないオトシンクルスのように馬鹿ではないか。
バカシンクルス
APERAのpHメーターお勧め機種
AperaのpHメーターをアクアリウム用で使う場合、お勧めの機種は2つある。
先ず3点校正で高精度のPH60。
こちらの特徴は高精度の3点校正だけではなく、消耗品のセンサーも交換できる。
2点校正のPH20も十分高精度。
この会社のセンサーは高精度で耐久性があり、恐らく精度的には何方も変わらない。
アルカリに傾ける海水をやるなら3点校正が望ましいが、電極部を交換できるかできないかで機種をチョイスするのも十分ありだろう。
また、隠れたお勧めポイントとして、一般的なpHメーターはボタン電池だが、Aperaのものは身近な単四電池で駆動できることもポイントが高い。
毎日使うものだけに使いやすいことは、水質管理をコツコツ続けるモチベーションにもなる。
水質管理というものは、毎日の積み重ねがポイントだ。
大事な友であるプレコ達を守るために確りと毎日チェックしたい。
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