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プレコ レポート2021/6 ミズタマン 45㎝水槽

ミズタマン

今日の記事は、本当は新しい30cmプレコ水槽の話題にしようと思ったのすが、45㎝プレコ水槽に問題が起きたのでレポートにします。

■45cmプレコ水槽の環境

  • コトブキ 上部フィルター トリプルボックス450
  • エーハイム バイオパワー2412
  • LSS スポンジフィルターを水心2sでまわしている。

pH6.5~6.8 TDS60~80(TDS浄水器真水無添加44)水温27℃ アンモニア0 亜硝酸0
常時糞掃除、水替え1/4を24~48h、常時足し水

水が臭い問題

ミズタマンの生息する45㎝プレコ水槽の問題。
それは水が臭いこと。

実は、この水が臭い問題、5月の中半には臭いが消えていた。
今では活性炭抜きで土の良い匂いがする水になった。
餌やり後も臭いが発生しなくなったので、バクテリアがやっと効いてきたってところか。
これで水が臭い問題は解決した。

画像は私が家の2階から階段で降りてきたら、土管に入ろうとして入口を間違えたミズタマン。

pHが酸性に傾く問題。

新たな問題とは、pHが酸性に傾く問題が発生しました

この水槽は弱酸性~中性(pH6.6~7.0)に設定してある。
然し、最近pH5.5近くまで落ちていた。
慌てて1/4水替えをしてpHは一旦6.5~6.7に戻る。

それで3日くらいしたら、またpH6.0以下に落ちている。
常時の糞掃除メンテは欠かさず、餌の量も以前よりも減らしているのに。

■60㎝プレコ水槽のpH
60㎝プレコ水槽は安定してpH7.0近くをキープしており、汚れて下がっても6.8程度。
比較すると45cm水槽が異常なのが判る。
両方の水槽では全く同じ水を使用しており、同様のメンテ方法と餌の量だ。

■TDSを計測
45㎝プレコ水槽のTDSを計測したら新品水は約48ppmに対して、大体85ppm前後だ。
メンテと1/4水替えで65ppmになるが、大体80ppm以上にすぐなる。
ちなみに60cmプレコ水槽は平均65ppmをキープしている。

ろ材の量が原因かもしれない

水が臭い匂いを消すバクテリアの数は居るけど、総合的にバクテリアの数が足りないから酸性に傾きやすいという予想。

替わったのが活性炭を使わなくなったこととキャビティの導入。
活性炭は関係ないとして、キャビティに入れ替えるときに古いサブストを取り除いた。
一応水中ポンプを入れているのだが、まだバクテリアが繁殖しきっていないか、単純にろ材が付属で酸性寄りになるのか。
要は、ろ過能力が足りなくてすぐ酸性に傾く可能性があるってことだ。

キャビティ 濾材
ウォーターエンジニアリングのキャビティ 1,300円くらい

対策として上部フィルターの中のろ材を増やしてみようと思う。
サブストを水中フィルターに入れたので、上部の中はエーハイムメックが殆どなんだけど、メックを捨ててキャビティかサブストを追加しようと思う。

水中フィルターの中は全てキャビティにするつもりなので、上部も全てキャビティにしたいところだが、サブストが結構新品余っているので考えどころだ。
今、水中フィルターのろ材コンテナの中身が2段中1段がサブストなので、2週間たったらキャビティに入れ替えようと思う。

一応、巨大なスポンジフィルターもサブで入れてはいるが、ろ材変更は確実にバクテリアを失うので少しずつ実践していきたい。

スポンジフィルター
保険のエーハイム 水中フィルターとLSS スポンジフィルター

キャビティの危険性

さて、追加で増やす濾材をキャビティかサブストにするかで迷うけれど、バクテリアを最大限増やして詰まり難いのは明らかにキャビティ。

ただ、プラスチックって水に溶けるからメーカーが安全って云ってても怪しいんだよね。

外食や食品添加物は安全とか厚生労働省が認定しているが、体には確実に悪いだろ。
まあ、それと同じだ。
人間は幼少期から外食や弁当、スナック過多だと40代で確実に病気になる。
ちなみに世界で一番病人が多いのは日本人だ。
ただ、魚の寿命30年と考えてプラが解けて健康被害の影響になるか否かと云うと微妙。
故に私はキャビティの採用を決めた。

プレコなので50年生きるかもしれないけれど、プラが原因で病気になったら許してミズタマン。
ちなみにキャビティは流動フィルターなら最大効果で使えそう。

どうでもいい話なんだが、メックがあと新品4リッターほど余っている。
リッター500円でもいいので誰か買わないかとか思っている。

ジクラウォーターは白い膜が発生する

ジクラウォーターを使っている水槽と使っていない水槽の違いがある。

ジクラウォーターを使用するとヒーターなどに白いカスのような膜が発生する
バイオフィルムか何かだと思うが、景観上よろしくない。
ヒーターを分解して洗う際にカビキラーとタワシで取り除いているが、掃除も大変だ。

アクアセイフプラスのみを使用している60cmプレコ水槽は白い膜は発生しない。
この2つの水槽は、水質調整剤がジクラかアクアセイフかで、あとは同じ水だ。
ミズタマンが60㎝プレコ水槽に住んでいた時も発生しなかったので、生体にも原因はない。

以上の問題でジクラウォーターをプレコ水槽で使うのは辞めようと思う。
他県は知らないが、少なくとも佐賀の水には合わないということだ。
次回から水が少し青っぽくなるがアクアセイフプラスにしようと思う。

ジクラウォーターは容器がお洒落で気に入ってただけに残念。
空の容器にアクアセイフを入れて使おうと思う。

ミズタマンを可愛がる訳

初代トリムちゃんが死亡してから2周年になる。

今思うと当時はメンテが月1で餌も毎日タブレット1個で痩せていた。
痩せて弱ったところにミズタマンAttackでストレス溜まって死んだのだと思う。

トリムちゃんが死んだときは、いつもの発作で2階で寝ていたんだけど、最後に一緒にプールで泳ぐ夢を見た。
魚のくせに今までありがとうって私に言っていた気がする。

トリムちゃんが死んでから、黒い水玉のワンピース来た若い女が毎晩家に訪ねてきて泣きながら謝る夢を見続けた。
大泣きしながら「殺してごめんなさい」と謝っている夢を見続けた。

トリムちゃん
初代トリムちゃん

大事なトリムちゃんを殺したミズタマンを可愛がっている今の自分に違和感があるが、ミズタマンは悪くない。
恨んでもいないし、大事なファミリーだ。
魚が事故で死ぬ原因は人間の管理が悪いということだ。
それは防げた喧嘩、防げた病気。

この事件からプレコ飼育に対する考えを1年間考えて改めた。
今は徹底的に管理してる。
ヒーターの事故を100%防ぐシステムを作ったのも、その決意の表れだ。
まあ、爆撃機に家ごと空爆されたら死ぬけれど。
その時は家族一緒に死のうと思う。

この45cmミズタマン水槽は特別な水槽です。
家にいる全ての魚は問題解決には早急に対応して寿命まで全うさせたい。
話が逸れたが、次回のレポートではpH問題が解決することを目指す。