今回の60㎝プレコレポートは、新60㎝プレコ水槽になる切欠を作った事件をレポートします。
まずは運用状況。
pH6.8の軟水、28℃でキープ。
以前は中性から弱アルカリに傾いていたが、今年上半期からは最終定期に弱酸性6.0を目指して飼育していこうと思う。
生体に慣れさせるために少しずつpHを落としていく。
切欠は先日お世話になったアクアショップのネオウェーブの生体状態の素晴らしさ。
水替えはpHを合わせた水道水にカルキ抜きとミネラルとビタミンを添加。
毎日のメンテは糞掃除に5リッターの換水、水替えは週2。
プレコ6匹
現在60㎝プレコ水槽には6匹のプレコがいる。
カッコ内は名前で、数字は戦闘力。そのあとは私が確認した必殺技。
- スカーレットトリム (2代目)50 横回転スクリュー
- スカーレットトリム (3代目)32
- オレンジフィンレオパードトリム(オレンジ)68 棘こすりつけ
- ロイヤルプレコ(スイカマン)100 ヒレビンタ
- クイーンアラベスク・ペコルティア(アラベスク)1
- キングロイヤル・ペコルティア(チビ)12
- 番外編45㎝水槽 スーパーブラックドラゴンスタークラウン(ミズタマン)300 縦回転スクリュー
オレンジの運命
ここからは事件のレポートを記載する。
これはスイカ達が来る前の話だ。
実は先日、2代目と3代目がオレンジにやられた。
オレンジが2代目の土管の中に押し込んだ後に2代目のヒレが裂けていた。
3代目もヒレが裂けてたのだけど、オレンジだけが無傷だったのでオレンジが犯人と断定した。
まるで江戸時代のような裁判である。
後日オレンジが監獄に入った後、2代目が3代目を追いかけまわしていたのも見た。
うちでのパワーバランスは、スイカ>オレンジ>2代目>3代目のようだ。
輸送される中のオレンジは一体どんな気持ちなのだろうか。
なんだかいつも監獄とか狭いところでかわいそうだ。
オレンジが脱走を覚えて何度も脱走するようになったので、監獄に自作の蓋を付けた。
ちゃんとした隔離ボックスを買っても良いのだけれど、なかなか要望を満たすものがない。
そのうち塩ビ板で自作するか。
トリム系プレコを数匹飼育している私は、魚を隔離する監獄ボックスが必需品である。
まあ、後にちゃんとした隔離ケースを買う羽目になるんだけど、それは別記事で紹介しようと思う。
3代目の怪我
3代目トリムちゃんの怪我の状態を観察した。
一番水槽で好奇心がありノリが良いのは3代目。
昼間でも水槽全面に出てくるし、餌への食いつきがよくて人をあまり怖がらない。
きっと将来大物とリムになるだろう。
この様な素晴らしい性格のトリムを譲ってくれたアクアショップリメイクに感謝したいほどだ。
然し、事件が起こった。
原因はオレンジフィンレオパードトリムプレコのオレンジだ。
証拠を見た訳ではないが、人間社会と同じく前科者は犯罪者扱いされる。
まあ、世の中の9割は馬鹿だから、しょうがないと云えばそれまでだが。
2代目がやった可能性も十分あるがね。
画像のように3代目のヒレが裂けていたが、隔離して餌を爆食いさせていたら2日でヒレが7割再生して綺麗になってきた。
水槽をパトロールする2代目
オレンジが監獄入りなので2代目がメインの土管を占拠。
3代目が近づくと威嚇して出てくるようになった。
その後スイカを投入した翌日、ヒレが裂けてフィラメントもちぎれて怪我をした2代目。
この事件で監獄のオレンジが釈放され、2代目が治療ボックス行となった。
幸いなことにヒレは3日程度で再生。
切れたフィラメントも再生に向かっている。
この調子だとすぐにフィラメントも再生しそうだ。
魚の再生力ってすごいものだと感心した。
現在2代目は泳がせないで激流で隔離ケース内で治療中。
簡単な報告になったが、これらの色々な事件が切欠で本格的に流木水槽へ変更となる。
そして更に買った流木が大きすぎたことや、スイカ達が来たことによって90㎝の壁が見えてきた。
結局、うまくレイアウトや管理を駆使して混泳させてみたくなるものだ。
近日中に仕様変更した60㎝プレコ水槽の機材レポートを出す予定。
コメントを残す