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プレコ専門のアクアショップを探す

私はプレコ飼育する前から現在まで様々なショップ巡りをした。
それで今回の記事は、今まで訪れたことがある熱帯魚屋を振り返ってみようと思う。

内容には当時の記憶を元に感想も追記した。

ヒロセペット

ヒロセペットは、私がプレコ飼育を始めるきっかけとなった店だ。
というか、プレコ飼育と云うよりも普通の水草とかグッピーを飼育するアクアリウムを始める切欠となった店舗だ。
そう、当時はプレコなんか聞いたこともない魚でああり、この当時の私はプレコを知らない。

いつもは苫小牧店へ通っていたのだが、ヒロセペット帯広店ができたと知って車で3時間かけて帯広まで遠征することにした。
途中、道路に雪があって、経ち寄ったトマムでは大雪だった。
その立ち寄ったトマムにある個人店で、嫁さんがワカメラーメンを食べてたのを覚えている。

小さな大自然の店
ここが帯広のヒロセペット。

帯広にあるヒロセペットは、大自然の小さな店と云う宗教っぽいネーミングだった。
そこで偶然に帯広に出張に来てた苫小牧店のいつもの店員と入り口で偶然し、どうやら社長も千葉から来てたらしくて紹介されました。
店内には100万円するアロワナとか大きなセルフィンプレコとかいて。2時間くらい店員さんと話したりしてた。

後日この店員さんと飲みに行ったり、店員さんの家へ魚見に家にいったりしたり、本格的に個人的付き合いをするようになる。
ヒロセなので飼育に関するノウハウ何かは全く役に立たなかったのだが、暴露話とか聞いてアクアリウム界隈の闇を聞いたような気がするのは当時新鮮だった。
会社がブラックと気づいてないようだが。
人間とは、痛い経験を積むことによって人生の進むべき道を見分けれるようになる。
怪しい商売が多い熱帯魚界隈だが、この店以降、痛い店をすぐに見分けれるようになった。

ヒロセペットでプレコの存在に気付いてカッコいい形だと思ってプレコを飼うようになる。
最初に買ったプレコはエンペラーペコルティアっていう小型プレコで、確か1200円くらいだったけど、当時は高いと思った。
ヒロセで買った魚はよく死んでたし、すぐ死んだらどうしようとか不安だったが、欲しくて我慢できなかったので、不安になりながら家に連れ買った記憶がある。

まあ、今では1万2万のトリムを普通に安いと思って買うが。
資本主義とは恐ろしいものである。

その後、ネットでプレコ大図鑑という本を買って色々なプレコを知るようになる。
それでスカーレットトリムに魅了された私はトリムちゃんが欲しくなって手に入れようとする。
だが当時の値段が2万円とかしたし、それに魚に1万円超えとか頭おかしいと思って踏みとどまった記憶がある。

だが然し、とりあえず聞くだけ聞こうとヒロセペットにL24の値段を聞きに行って、速攻で国内で手に入りにくい魚なのでうちでは仕入れできないと云われた記憶がある。
まあ、今思えば当時のヒロセペットの管理では、トリムやロイヤルなどの人気プレコはリスクがあって仕入れれない訳だ。
そこで私はヒロセペットのままじゃだめだと思い、札幌のアクアショップ巡りを嫁さんとするようになったのだった。

札幌のアクアショップをめぐる

札幌のADA特約店巡り。
アクアショップ・ウィズは初めてADAの水槽を買ったショップ。
店内はスポンジフィルターでも水槽の中の水が綺麗。

アクアショップ・ウィズ
ウィズ

水槽は比較的綺麗で、お店の人が一生懸命メンテされていると思った。
店内は撮影禁止で扉は早く締めて下さいの張り紙とか、時代に合わない頑固ショップっぽいけれど、接客が丁寧で好感が持てるお店。
はじめて買ったADAの水槽はキューブガーデンの30cmで、今までの水槽とは違う透明度の高さに感動した。

森羅万象とエビの店

森羅万象は狭くて臭いというのが正直な感想。
それでも店長が気さくで良い感じなフレンドリーなお店。
遅い時間に行ったのもあるけど、店内はホースまみれでゴチャゴチャしていた。
時間帯を変えてもう一度行っても良かったのだが、熱帯魚店が生臭過ぎたというのは仕方ないで済まされない管理怠慢だと云うことで二度と行かなかった。

店は小さく駐車場がなくて、店の前の道路に路駐したのを覚えている。

個人商店する程度の広さしかない狭い店内はエビ水槽でいっぱいだった。

アクアフレンド北水


札幌のアクアフレンド北水
今日はココにグリーンロイヤルを買いにきた。
先日通販のを死なせてしまったが・・今回は地元で仕入れた。

お店は二階にある。
目的のグリーンロイヤルを無事にGET。
30分位かけて元気な個体を選んで・・店の兄ちゃんに取ってもらいました。
ちなみに北水でグリーンロイヤル買った後に車の中で発泡スチロールの中に入れた。
が、途中で嫁さんが中華を食べたいと言って寄り道した時に、車の中に置いておくのが不安で、発泡スチロールから出して鞄の中へ入れて持ち歩いた。
冬の寒い中、駐車場から中華店まで歩く事になったので、途中でコンビニ肉まんを買って鞄に入れて温めたりしてた。
結局、店まで歩いて行っても休業日で車に戻ったのが20分後位。
更に1.5時間かけて帰宅(途中に更に王将へ寄って30分ほど食事した。)したころには白くなって死にかけていたが、復活のオーラが見えたので一晩水合わせして温めたところ、無事に元気になりました。危ない危ない。
魚買ったら保温材入り発泡スチロールに入れて出したらいけませんね。あと基本すぐ帰宅ね。


水合わせも終わり元気になって、水中ポンプの裏に張り付いている。
大切に飼育したい。

地元のアクアショップ

家の近くに爺さん一人で経営している熱帯魚屋がある。その店舗で妻がマーブルグラミーを500円で買った。水槽の掃除好きな爺さんで店の水槽はかなり綺麗に管理されている。プレコに弱いが、一応、8cmくらいのロイヤルプレコが一匹いた。

そのちよっと離れた場所にもう一見比較的大きめの個人店がある。

そこはとにかく生体管理が駄目で汚い。
店の名前が愛魚苑というのにこの汚さはネタでやっているとしか思えん。
だが用品の在庫がホームセンター並に多く、他店では定価販売のADA水槽がセール価格に近い金額で買えるのはありがたい。
ただ、ここで生体を買うと病気を持ち込みそうで怖くて買えん。
幸いなことに中型以降のプレコは居ない。
まあ、この汚さでは管理できないからな。

地元で生体を買うときはアクアルート34というお店へ行く。
ここは熱帯魚以外に爬虫類とかもいる。
お洒落な店なのでお洒落な嫁さんが好きな店だ。
家から距離は遠いのだが、高速道路から降りてすぐなので行きやすい。
店内は淡水魚も多数ストックされているが、ここも水草が強い印象だ。

ちなみに福岡にはひごペットという大型のペットショップがある。
ひごペットは生体がぎゅうぎゅう詰めで詰められており、かわいそうだった。
4545水槽に30㎝オーバーのスイカが3匹入っていた。
スイカ1個3万円なので3匹全部買って救出することもできず、久々に店の中で泣いた。
恐ろしい光景だった。

西日本屈指のプレコの有名店。

九州にはネオウェーブという貴重なプレコに強いショップがある。

ネオウェーブ

キンペコなども積極的に繁殖されており、うちのキンペコとアラベスクもネオウェーブのブリード個体だ。

この2匹は現在も絶好調で、初めてプレコ飼育をされる初心者にも自信を持ってお勧めしたいショップ。
ここから来たロイヤルプレコも今では倍の20㌢まで成長しており、とても愛敬のある良いスイカ柄だ。
経験と知識が豊富で話が面白い店長がいるので、プレコ買うならココで買え。
私が保証する間違いない。
次回も行く予定なのだが、魅力的な生体が多い店だけに衝動買いに注意したいと思う。

買ったプレコは3匹

生体は殆ど衝動買い。
やってはいけないことだが、やってしまったものは致し方ない。
というか縁が遭ったと考えよう。
引き寄せの法則でプラス思考で考えると人生が豊かになる。

まあ、ぶっちゃけプレコマニアとしては遠方のショップに行くとどうしても買わずにはいられない。
戦果のような感覚か。
無論、これは一生世話をする覚悟を持つ者だけが許される。

・キングロイヤルペコルティア
L-333 キングロイヤル・ペコルティア

店のキンペコ水槽の中で一番手前に出ていてよく餌を食べていた。
オーナーブリードの個体らしい。
2,000円と安かったこともあり購入した。
60㎝プレコ水槽行きで、うちの環境でも一番小さいながら堂々としている。
輸送と環境変化のストレスで多少色が抜けたが、白化した水槽と落ち着いたら色が濃くなるだろう。
名前はチビ

・クイーンアラベスク
L-260 クィーンアラベスク・ペコルティア

アラベスク
アラベスク

ピンボケとエアレーションで鮮明ではないが、綺麗な個体でよく隠れる。
隠れるのが上手くてどこにいるのか判らない。
落ち着いたら鰭を広げた姿を撮影するので期待してほしい。
2,500円

これも店のブリード個体らしい。
名前はアラベスク。
ネーミングセンスがないのは、ご愛嬌と云うことで。

・ロイヤルプレコ

10cmオーバーの大型個体で、店頭ストック半年の保証個体。
状態と柄が非常に良く綺麗。
尻尾の白模様のアクセントが点止まりで惜しいが、それがチャームポイント。
というか、海外の動画で全く同じ柄のを見かけるので、こういう品種なのだろう。
値段忘れたが、多分7,000円だったと思う。

妻と目が合ったため気に入られた。
確かにロイヤルプレコは女子ウケしそうなプレコである。
プラチナロイヤルと迷ったが、こちらの方が状態が良く保証があり、かなり大きい個体と云うことで私が購入を決断した。

取り敢えず60㎝プレコ水槽へ放り込んだ。
大きい個体で迫力があり過ぎて、水合わせの時に素手で持って眺めたりした。
手が弾かれるほど力が凄く強かった。
こんな経験滅多にできないスイカマン。
そう、名前は相変わらずスイカマン。

過去の記憶がよみがえる。これで私のロイヤル系飼育は4匹目の経験になる。
もしかしたら後日、この魚の為だけに新しいロイヤル水槽を立ち上げるかもしれない。
過去のスイカは全て死なせてしまった苦い経験がある。
今度こそ末永く飼育したい。
お帰りなさい巨大化したスイカマン。

それと追加で妻がハニードワーフグラミーを買っていました。
それは30㎝プレコ水槽へぶち込んだ。
これで60㎝プレコ水槽が6匹体制に一気に増えて90㎝水槽へ変更したくなった。
自作水槽台も90ワイドを乗せる設計で作ったし、これはもうやるかも知れない。
まあ、暫くは60㎝水槽で色々やってみます。

次回は新60㎝プレコ水槽用に買った設備の記事とか書いてみたい。