今回は30㎝プレコ水槽のレポートと云うよりは、仕様変更の案内になる。
実は先日、オレンジが生息する30㎝プレコ水槽はワケあって一旦ベアタンクに戻しました。
それでオレンジは60㎝水槽の監獄BOXへ逆戻り。
理由は、この水槽へは他の魚が入るため。
魚は急に増える
魚というものは急に増える。
予定していない魚は入れたくないものだ。
だが、新しい熱帯魚というものは、些細な理由で欲しくなるというもの。
熱帯魚の愛好家なら、同じ想いや経験をした筈ではないだろうか。
現在の30㎝プレコ水槽。
底砂は撤去され、ベアタンク兼トリートメント水槽になった。
画面右下の写っている魚はマーブルグラミー。
この水槽の上部フィルターに入れる濾過材は、パワーハウスカスタム ソフトタイプがメインとなる。
この濾材は小型フィルター用に開発されたコンパクトなセラック製リングろ材だ。
pHを弱酸性よりの6.8に濾材に住むバクテリアが調整するらしい。
画像は、上部フィルターろ材コンテナの中身。
手前のウールマットをゼオライトマットに変更した。
一番奥に入れてあるのは自作の活性炭マット。
立ち上げ初期とあって、リバースグレインカートリッジとゼオライトを入れた自作の水作エイトコアSも追加している。
事故で上部フィルターのポンプが外れて水がろ材コンテナを循環してなかった。
水作エイトブリッジsは水中ポンプのパイプが外れやすいので注意が必要だ。
まあ、それにろ材など色々いじったのでろ過能力が不安定。
3日後に早くもアンモニアが分解され亜硝酸が出始めた。
それも束の間、亜硝酸も直ぐに分解し始められて検出されなくなった。
60㎝プレコ水槽の飼育水で立ち上げ、水替えも60㎝プレコ水槽の綺麗な飼育水を入れている。
この調子なら数日すれば濾過サイクルは落ち着くだろう。
エーハイムの活性炭は優秀
巷ではブラックホールが優秀だと云われているが、エーハイムのカーボンも優秀だ。
水槽の臭い匂いは勿論、安価な活性炭では取れない流木の黄ばみも長期間、吸着してくれる。
うちでは100均のろ過布に小分けして入れて使っている。
使用方法はカーボンを入れた布の淵をホチキスで止めてパック状にする。
それを外部フィルターの中へ入れたり水槽の中へ入れたりしています。
100均の布は結構丈夫で、外部フィルターの中へ入れても破れたりはしない。
このやり方は自分でパックの大きさや中身の量を決めれるので使い勝手がいい。
注意点としては、このようなものを外部フィルターの中へ入れると、少なからずは通水性が犠牲になる。
水流やエアレーション目的で外部フィルターを使うシステムを組んでいる場合、流量低下に注意したい。
また、活性炭は水質を中性~弱アルカリに近づける。
弱酸性を好む生体や、魚の免疫に有効な流木の灰汁に含まれるタウリンさえも吸着してしまうので注意が必要だ。
悲しいかなオレンジ
しかし、このオレンジは囚人のような扱いを受ける魚だ。
60㎝水槽監獄から30㎝水槽へ単独引越ししたと思ったら、ひと月もしない内にまた60㎝水槽監獄行だ。
悲しいトリムの宿命だろうか。
ただ、相変わらず、柄に見惚れる美人魚。
右から見ても左から見ても綺麗な柄模様である。
この水槽に導入した生体はグラミー系、テトラ系、タイガープレコ、オトシンって具合。
詳しいメンバーは後日紹介するが、今回はタイガープレコを紹介する。
このタイガープレコはアクアショップ入荷直後に購入した個体。
名前はホバーちゃん。
というかこの水槽の魚は全て新規導入の魚だ。
妻の趣味なのだが、様子見のトリートメント水槽の意味合いも含めて立ち上げ直した。
30㎝プレコ水槽は普通の熱帯魚水槽になり、オレンジは60㎝プレコ水槽へ、
まあ、タイガープレコが入っているので、この水槽も30㎝プレコ水槽なんだけれどね。
でも割合が上層を泳ぐ魚が多くなったので。
次回は大きく仕様変更をした60㎝プレコ水槽のレポートの予定になります。
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