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プレコ レポート2021/8.11 60㎝プレコ水槽 新レイアウト

60cmプレコ水槽

私はトリム系の混泳を試験的にも実現したく、以前から60㎝プレコ水槽の仕様変更を考えていた。
それらに使うレイアウト素材が最近ようやく集まってきた。
更には先日60㎝プレコ水槽に新たな仲間が増えたのを切欠に、レイアウト変更に踏み切った。

今回は新60㎝プレコ水槽をレイアウトと機材をレポートの内容にしたいと思う。

仕様変更前の60㎝プレコ水槽。

まずは運用状況。
pH6.2~6.5の軟水、28℃でキープ。
水替えはpHを合わせた水道水にカルキ抜きとミネラルとビタミンを添加。
毎日のメンテは糞掃除に5リッターの換水程度で、水替えは週1に変更した。
コップの足し水も、pH6.5に合わせた水を足し水に使う。
pH調整剤はテトラのpHマイナスを使っている。

流木とベアタンク

流木は、先日charmで購入したゴーストウッド

水槽に投入後、早速3代目が片っ端から貼り付いてチェックしていた。

複数の流木をプレコ水槽へ入れる意味は、掃除の度に位置を変更して縄張り意識を低くさせる。
そうすることで喧嘩の回数を減らせる。
一番良いのは枝流木を張り巡らせることらしいが、トリム系でそれをやると流木にヒレが当たって避けるような気がする。
喧嘩で避けるならまだしも、自爆で避けるのはちょっと勘弁してくれって感じだ。

以上の理由から、私は枝状ではなくある程度大きな流木を入れることにした。
複数入れる場合は、棒状を複数組み合わせて混泳させてみようと思う。

ゴーストウッド 流木

今までシンプルな川砂利レイアウトで管理してきたが、一時的に砂利を撤去してベアタンクにした。
そこに先日記事で紹介した流木を採用した。

現在はベアタンクだが、近い将来に低床にアマゾン川源流の白砂という砂を敷こうと考えている。
これは南米リオのアンデス山脈から採集された細かい白砂だ。
詳しくは以下の記事を参考にしてもらいたい。

プレコ水槽にアマゾンの砂

川砂利
8年間世話になった川砂利。ADAのコンゴサンド

今まで使ってきた砂利を取り出して洗った。
使い終わった砂利は、塩素と水道水で洗って乾かしてから適当な袋に入れて保管する。
そのうち別の水槽で使うかもしれない。

飼育水は弱酸性の水を作る

トリム作りは水作り。
飼育水はポリタンクに貯めて置いた水を使っている。
この水は、テトラのアクアセイフでカルキを抜いてスーパーピートで弱酸性にしたものだ。

添加するアクアセイフは水道水に含まれている有害な重金属を抜ける。
更にビタミンとミネラルも添加できる。

スーパーピート
セラのスーパーピートで弱酸性にする

水温28℃/pHは6.5~6.8に合わせてます。
先日のプレコレポートでも書いた通り、水質を酸性にしたい。
ネグロ川なんかpH5なんだけれど、pH6.0前後で落ち着かせるつもりで少しずつ調整中。

タンクの水が間に合わないときは、テトラのpH調整剤を使う。
まあ、クエン酸でもKHを下げて軟水にできるんだけど、今はテトラのpH調整剤を使っています。

水作エイトを撤去したので、余ったエアチューブに、いぶきのエアストーンを導入してみた。
オトシンクルスが泡で遊んでいる。
ただ、水流に流されてハマっているだけかも知れないが。

エアストーン

いつもバルク品を買っていたので、化粧箱入りだと新鮮。
中身に説明書も同梱されていた。
最初泡が出なかったが、水に暫く漬けて置いたら全体から均一に泡が出た。

新メンバー

60㎝プレコ水層に最近増えた新メンバーを改めて紹介する。

名前はスイカマン
初期導入では経験上で一番大きいパナクエ。
性格は温和だが図体が大きいので、他のプレコが大人しくなった。
喧嘩が絶えない環境ではボス的存在を投入することによって平和になることもある。
今はみんなのまとめ役となっている重要なプレコ。

だがしかし、魚なので成長と共に性格は変化する。
将来狂暴化したら単独飼育に切り替える予定だ。

ロイヤルプレコは糞の量が凄い。
60㎝プレコ水槽は1時間に1回糞掃除をしている。
実は近い将来90㎝水槽へ変更する予定なのだが、水流と外部フィルターで糞を始末するか、フィシュレット導入か迷っている。
何れも水流がテーマなので、掃除用の新しいサーキュレータを買うかも。

60cmプレコ水槽
現在の60㎝プレコ水槽。

流木は結局Mサイズ1本で足りた。
残った流木のSサイズ1本は45㎝プレコ水槽へ。
残りのSサイズ2本は乾燥して浮かないようにポリタンクの中の水に漬けている。

メンバーが急に増えたので、近い将来に90㎝水槽へ移行するか、複数の水槽へ分けようとは思う。
取り敢えず1~2週間はこの状態で飼育するだろう。