今日は初心者が買ったほうがよい水槽のメンテナンス用品を5つ紹介します。
プレコ飼育歴7年の私が実際に購入してよかったもの、さらには現在も使い続けているメンテナンス用品を紹介していきます。
プロホース
プロホースは水換えの時に使用するメンテナンス用品。
砂利やソイルを吸い込まないで、糞と汚れた水だけを水槽から吸い出せるので水換えの時の必需品です。
特にプレコの場合、水槽底面が汚くなるのでプロホースは日々のメンテナンスでも必須アイテムとなる。
プレコは糞の量が多いので、プロホースで底の砂や砂利の中にある汚れを吸い出しながら水換えするのがプレコ水槽のメンテナンスのコツ。
プロホースは水槽の水抜きだけではなく、新しい水を注入する時も使える。
因みに水替え時は、カルキ抜きで塩素を中和した水道水には温度合わせをちゃんとしよう。
コップ1杯の足し水とかはそんなに神経質にはならなくても大丈夫。
ただ、氷で冷やした水とかはコップの足し水でもやるなよ。
バケツ
バケツは水換えの時や足し水をするときに使うアイテムです。
アクアシステムのコック付きバケツという製品が、バケツ底面のドレンから排水できるので水槽の上にバケツを置ける環境の人は重宝すると思います。
バケツとは別にもう1つ、水槽から抜いた水を入れるポリタンク容器もあると水替えが楽です。
プラスチック製のバケツ。水槽から抜いた水を入れるというより足し水で使っています。
水槽の角上にバケツを置いてバケツのドレンを緩めるだけで水槽に注水できます。
水量はドレンの緩め具合で調節できます。
バケツの底には水槽に淵に引っかけて固定できる加工がされており安定感もOK!
プレコの糞掃除用のスポイトや網
網やスポイトは日々の紛争時に使う必須アイテム。
ピンポイントでスポイトで糞を吸い取り捨てる。
網は水槽全体を掻き回して水中に浮いた糞などを一気にすくいとる。
メンテナンスの時はプロホースで底面に溜まった糞などの汚れを吸い出しますが、スポイトタイプのものは普段のちょっとした糞掃除やプレコが食べ残した餌をピンポイントで取り出せるアイテム。
これが一括使うとやめられなくてもはや必須アイテム。
一番長いタイプのものを買うと良いです。
60㎝水槽だと短いタイプだと足りない。
この手の製品は色々な長さがあるので、自分の水槽の高さより長いものを選ぶのがコツです。
魚をすくう網は、水面に浮かんでいたり水中に舞っているゴミをすくって捨てるのに使うアイテムです。
魚もすくえますが、ヒレとか傷つく恐れのある場合は手ですくってあげると良いです。
気持ち悪くて触れない場合は、プラケースか何かを水中に入れて魚を捕獲してください。
個人的なお奨めの方法は、プレコの場合は土管の中に追い込んでから土管ごと持ち上げて別の容器に入れるとか楽。
土管ごと運ぶメリットは何より魚にストレス負担が掛からないしね。
水槽の大きさによりますが、ネット状の網は大きめのものがゴミをすくいやすい。
魚への負担も大きめの網の方がダメージが少ないので、大き目サイズを買うのを推奨。
スコップなど底砂をメンテする道具
スコップは砂利をすくったりするのに使います。
プレコをベアタンクで飼育する場合は、なくても何とかなりますが、砂利を敷くなら有った方が楽です。
また、「ざる」も便利で、新品の砂利やろ材を洗浄したりするときにあると便利です。
ろ材はスコップですくうと形が崩れたりするので素手で触った方が良いです。
コケ取りで使うスポンジ類
種類によりますが、プレコを飼育していると水槽にコケが付きます。
激落ちくんなど使うと簡単にコケをとる事ができます。
手を水につけたくない人は長物タイプの先にスポンジを付けて歯ブラシのように使うと楽です。
自分でカットして使うのも良いと思います。
水槽の角にこびり付いたコケなども軽い力でとる事ができます。
アクアシステム アルジーシステマという長い歯ブラシタイプのものもあります。
硬質なプラスチックで折れてもタミヤセメントなどの接着剤で強固に修復できます。
私も一度、力を入れすぎて折れましたが、接着剤で接着して現在も使い続けています。
水槽のコケ取はスクレーパーが使い易かった。
アクアリウム用品には他にも便利なメンテナンス用品が沢山あります
以上の5点がプレコ水槽を始める時に、最初に買っておいた方が良いメンテナンス用品です。
アクアリウムグッズでいうと、まだまだ沢山のメンテナンス用品が発売されています。
自分のプレコ水槽の用途に合ったものを選んで揃えていくと良いと思います。
最後に
よく飼育歴20年とか50年とか100年とか、飼育歴に拘る人がいる。
けれど、ぶっちゃけ飼育歴は関係ない。
まあ、権威性を持たせる為に拘るんだろうけど、飼育歴よりも日々分析して確りフィードバックしてきた人だけが本当の熟練者だ。
人生は目に見えるものよりも見えない経験値が大切であるのと同様。
頭を使って目で見えないものを見るということを養う。
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