先日、60㎝プレコ水槽で混泳中のトリムちゃんとオレンジが喧嘩をした疑いがある。
喧嘩と云ってもヒレがボロボロになる程ではない。
若干だろうか背鰭の根元が微妙に小さく欠けているような感じ。
もしかしたら喧嘩などではなく、ただの自爆で土管に擦ったのかも知れない。
今回の記事はプレコ飼育で誰もが悩む問題である混泳についての記事です。
プレコの喧嘩対策
何故、まだ喧嘩かどうか怪しいだけなのに喧嘩対策を考えるのか。
その理由は約1年前だろうか、ミズタマンがスクリューアタックしてトリムちゃんを攻撃していたのを思い出した。
竜巻クロコダイルみたいに高速縦回転しながら移動して突っ込んでいた。
あの時の動画をYouTubeに出していたら、数千万再生はとれるであろう衝撃的な映像だった。
まさに超必殺技を繰り出し中という感じだった。
俗に云うプレコAttackなどではなく、Pleco Hurricane Move Attack(pHMA)という大技だろう。
要はトラウマになっているので、喧嘩対策を早めにしていきたいと思います。
フィンの人が喧嘩対策で流木の大切さをブログに書いていた。
海外ではプレコは過密にすると殆ど喧嘩をしないと云われている。
私が思う喧嘩予防対策は以下3つ。
- 流木を多く入れて縄張りを作らせない
- 数を入れて縄張りを作らせない
- 性格の合う個体だけで混泳する
流木は事情があって入れたくないし、数を入れるのも金が掛かるので嫌だ。
プレコはある日突然性格が変わるので、性格の合う個体同士なんて将来の安定性がない。
プレコの喧嘩対策にセパレータを使用する
そこで考えたのがセパレータ(仕切り版)で水槽を2つに仕切って飼育しようというもの。
ただ、セパレータは万能ではなく、デメリットもある。
- 水槽が半分になる。狭くなる。
- 水流が遮られる。必要に応じて水中ポンプ追加の必要性。
- 餌の匂いが仕切り版を通っす。匂いが反対側にいくのでプレコ混乱。
1は良いとして、2も器具を追加すればいい。
私が一番懸念しているのは3だ。
同時に爆食いしてくれれば良いのだが、片方が食べ残してもう片方がまだ爆食いできるとする。
そうすると、まだ爆食いできる方が餌の臭いはするのに餌がないという状況になる。
このような状況が続くと、プレコは餌の食いつきが悪くなったり拒食になったりする。
プレコは夫々個性があるので全てのプレコに当てはまらないが、非常に厄介な問題だ。
この問題の解決方法として、「普段はセパレータ=餌の時間だけ混泳」とかも考えるが、プレコは餌を食べるのが遅いので何時間も水槽前で監視しているわけにもいかない。
現在の状況
今60㎝プレコ水槽は檻で分けているんだけど、別々に餌を投入したら平均してオレンジ爆食いでトリムちゃんが残しているっぽい。
以前はトリムちゃん爆食いだったので、やはり喧嘩で拒食になり掛かっているのか。
当面は檻の中にオレンジ監禁飼育でトリムちゃんが餌を爆食いするように戻すことを優先しようと思う。
この檻は100均で買った篭に、エーハイムの吸盤を2個挟んで取り付けたもの。
反対側はタイラップを結んで水槽に引っ掛けて水平を取っている。
このシステムのメリットは、底に穴がないので餌が落ちないこととローコストで自作できることだ。
あとリアルタイムで上下左右位置調整ができる。
以上の理由で正式にセパレータを自作するか飼うか検討中です。
結局30㎝か45㎝水槽2個買って1匹ずつ飼育するかになりそうな予感。
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